最初に
料理は好きだけど、かなり偏食気味だった男が減塩料理に成功しているので、減塩を考えている人に参考になれば結構異常な食生活だったらしい
前までは都内に出勤していた会社員で、その時は昼は弁当を作り、帰りは遅くならない限りは夕飯は自炊していました。それだけ聞くと普通ですが、在宅で仕事をするようになり、夕飯を考えるのは楽しいけれども、朝食と昼飯まで考えたくなかったので、ほぼ毎日朝昼兼用で、昼ごろに大好きなサッポロ一番の塩味とみそ味を交互に食べてました。一応野菜はタップリ入れて、飲むヨーグルトとご飯一膳も一緒に。スープも飲み干してました。
あと鶏肉が好きで、コンビニのホットスナックやケンタッキーが大好き人間。
ランニングをほぼ毎日して、ジムにも通っていたおかげか、体調はよかったのですが、恋人(現在の妻)や友人に、ちょっと異常、体をいつか壊す、と言われ、結婚を機に考えを改めようと。
とりあえず、塩の過剰摂取について
1日の摂取量をナトリウム2000mg (又は塩5g) 以下という基準は、平均11gの塩を摂っている私たち日本人にとっては、大変厳しいものです。
2013年世界保健デーテーマには高血圧が選定される中、心疾患や脳卒中のリスク低減に直結しNCD対策推進のためにも、私たち自身の日々の食生活改善への意識高揚が求められています。 ----日本WHO協会
2013年のニュースですが、今でも基準の5グラムは変わっていません。僕は医者ではないので、減塩の健康への影響は正直今でもわかりません。最近では、過剰摂取による高血圧はほとんどいないなどの記事も見かけましたが、それが正しいのかも判断がつきません。
まぁ、ただしょっぱいものを取りすぎると水分を多く取るようになるので、体に負担はかかりそうな気がしますが。
ではなぜ減塩なのか?
もし因果関係が本当にあった場合、やはり見直しが必要だということ、と、ご飯を美味しく食べるには薄味に慣れたほうがいいと思ったので。
実際、薄味の方が美味しいと思う。
どんな風に取り組んだのか
そもそも、自分の食事がどれくらいの塩分なのかわからないので、可視化することから始めた。家電量販店で安めの塩分チェッカーを購入して、使ってみた。
ただ、僕はサッポロ一番が好きで好きでたまらなくて、数日食べないと中毒症状が出てきてしまう。ので、サッポロ一番の減塩から始めてみた。
まず、試しにいつも作ってるようにサッポロ一番を作ったところ、スープの素を全入りすると、塩分チェッカーに怒られる(一番高い濃度を示す。1.5%)。薄味は、0.5%まで下げないといけないが、とりあえず、1%を切れるように次に作る時はスープの元を0.9%になるように入れて調整をした。
とてもまずかった。大好きなサッポロ一番が無残な姿のまま目の前に置かれているのが悲しかったが、しょうがないのである。
ただ、0.9%は割と塩味は感じられたので、何か作り方を工夫せねばと考えた。